2015年2月7日土曜日

駿河湾、まぐろ、満足度120%!

昨日は鹿児島、福岡に続いて静岡でお豆の話をさせていただいた。
これまでより広い会場、たくさんの人数で緊張もしたが、豆菓子についていろいろと伝えられる良い機会になったと思われる。


そして、夕食は静岡県焼津の大崩海岸にある「鮪のお宿石上」に案内いただき、御馳走になった。

落ち着いた雰囲気のつくり

とても趣のある佇まいで、雰囲気も良く、食事も最高においしかった(鮪のカマの旨さとボリュームにはびっくり)が、何より素晴らしかったのは食事を共にできたメンバーである。
素敵な人たちと楽しい会話、それにおいしいビールと食事…もう他にいるものはない!というのは人生の間違いのない真実である。
加えて、ここの女将さんも素敵な人であった。料理の最後のあいさつの際、それぞれの掻敷に書いてある言葉(一人ひとり別々の言葉を手書きで書かれているそうだ)の説明があったのだが、これが満足感を一際高めるのである。自分に宛てられていた言葉は「一華開五葉」、禅語からとられたという。
一輪の花が五枚の花弁を開き、やがて実を結んでいく…今まで行ってきた様々な努力(種まき)が結果となって実を結んでいきますよ、という意味だそうである。
豆屋としては種まきというか、豆巻きをもっぱらしてきたつもりではあるが、それが実を結び、花を咲かせるとは大変おめでたい、最高にありが豆な言葉であった。
そして、お腹も満足、気持ちも満足で表に出ると、目の前に広がる駿河湾の上に美しい月が…。
本当に完璧な夕食でありました。本当に感謝感謝、ありが豆ございました!

真正面にきれいなお月様が







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