2008年10月11日土曜日

世界金融危機を見て思うこと


このところ世界の金融市場はとんでもないことになっている。
昨夜もYahoo! Financeをリアルタイムで見ていると、世界のパニックぶりが伝わってきた。これも歴史的な瞬間というやつだろう。瞬間的にダウは8000ドルを割り、これは5年半ぶり。日経平均株価は9.62%、下落幅で881円下げて8276円。新興国の株価じゃあるまいし、9.62%の下落だなんて、日本は世界第二位の株式市場ですぞ。
それにしても世界経済のセンチメントもコロコロとよく変わるものだ。1年前にサブプライム問題が起こるまでは世界全体では史上空前の経済成長率を誇り、これもグローバリズムの賜物だなどといわれていなかったか? 更にサブプライムの後でも新興国経済についてもデカップリングが言われていなかっただろうか。もっとも新興国の株式市場は売り叩かれているものの、実体経済への影響は限定的かもしれないので、そういう意味でのデカップリングはまだ生きているかもしれない。
昨年からの価格上昇についても、2,3年前までは日経ビジネスのタイトルなどにも「世界永久デフレ」などの見出しが躍っていたものだ。
いい加減なものである。
したがって、世に言う知識人の発言も、衆知の判断も「間違いだらけだ」ということがはっきりした。株式市場など衆知の集合体だからだ。
ならば、私は今からどうするか?
やはり自分の頭で考え抜くしかない。もちろん、道しるべを提示できる(信用できる)人を見つける嗅覚も大切だ。そして、運も必要だ。
グローバリズムは世界を狭くして、パニックも一瞬で世界中に伝染することとなった。今回の金融危機がどうなるかはわからないが、もしこれが収束したとしても、次の危機はもっと大きな規模で発生するかもしれない。
サバイバル能力が問われる。
そして、この自分、サバイバル能力には自信がある。

2008年10月5日日曜日

雨に泣く

先週に続いて、今朝も林道ツーリングに出掛けようと早起きしたところ、何と!朝から雨。完全に戦闘モードだったのに、残念至極。
このままではおさまらないので、ローラー台で自転車をこぎました。
Avril Lavigneを聴きつつ、日経ビジネスを読みながら自転車をこぐのが最近のわたしの幸せな時間です。40分こぎ続けると、汗がポタポタと床に垂れて小さな水たまりを作り、良い感じになりました。