2015年1月30日金曜日

生中継「Jステーション」終了

いやはや、生中継というのも大変である。
刻一刻、持ち時間や出番までの時間も変化するし、とにかく生なのでやり直しがきかないという緊張感もある。というわけで、中継が終わってホッと一安心。
素人のわしを上手に誘導してくれた大ちゃんこと大松さんには感謝感謝。
ありが豆である。

工場でのロケ風景

まだ、録画を見ていないので何とも不安なのだが、
心配なのは
①顔の脂(あぶら)による乱反射がなかったかどうか、
②自分では気づかなかった致命的な言い間違いがなかったかどうか、
③大ちゃんが鼻息で飛ばしてしまった「しらす粉」がテレビに映ったかどうか、であるが、もう済んだこと、後から見て「あちゃ」と思っても手遅れである。
だからといって、見ないわけにもいかず、この後本番さながらドキドキしながら録画を見る予定である。
大ちゃんとの2ショット。
何故だろう、わしの顔が小さく見える

大ちゃん、スタッフの皆さん、本当にありが豆!
緊張したけど、これがきっかけで豆菓子のことをより知ってもらえるなら良かった良かった、です。


RCCテレビ「イマなまっ!」効果(やはり、テレビってすごい)

昨日のRCCテレビ「イマなまっ!」で節分コーナーに取り上げてもらった直後から、電話が鳴りっぱなしであった。

番組のコーナーでもトップバッターとして紹介してもらった上に、「節分」についても上手に説明いただき、会社としても、豆業界としても本当にありが豆!である。
この中で、これぞ「最強の節分セット!」として、ロケの中でもスタジオでも取り上げてもらった「2015年節分詰め合わせ」が大人気である。
追加生産が必要な状況となって、これはもう本当に「イマなまっ!」様、ありが豆である。

これが「最強の節分セット」!

今日も昼から、今度は広島ホームテレビの「Jステーション」の撮影準備がある。これは生中継なので大変である。もう一踏ん張り、頑張りましょう。


2015年1月29日木曜日

今年一番のSF小説「火星の人」

ここ最近SF小説からは遠ざかっていたのだが(読むと、小説世界に感情移入というか、ジャックインしてしまい、宇宙空間やサイバースペース、ナノワールドなどから現実世界に回帰しにくくなるので)、この本については思わず、手を出してしまった。

結果、最高に面白かった。



(あらすじ)
人類にとって3度目の有人火星探査は猛烈な砂塵のために到着からわずか6日で中止を余儀なくされる。乗組員たちが火星を離脱する寸前、そのうちのひとりマーク・ワトニーを折れたアンテナが直撃する。砂嵐の彼方へ姿を消したワトニーを残し、船長たちはやむなく地球への帰路の途につく。しかしワトニーは生きていた。不毛の赤い惑星で彼は科学者として持てる知識を最大限に活用し、地球への帰還の道を探りながら決死のサバイバルを敢行する…。

地球から78,338,770km離れた火星に一人残され、救助隊も期待できない中、食糧、水、酸素などの絶対不足状態を持ちうる科学知識と工夫で次々と克服していく。
もうたまらんシチュエーションではないか。主人公の人物像も素晴らしかった、一つ課題を克服すると、また次の難題が待ち構えて、という状況の中、最後まであきらめることなく、しかも楽観的希望を失わずに対処していく…マーク・ワトニーすごい!
わしがこの状況に置かれたら、酸素・水・食料の欠乏の前に、「希望」の欠如によって死んでいる。

一読の価値のある本である。
(今年一番のSF小説と銘打ったが、まだ一月だったよな)

2015年1月28日水曜日

福岡での講演終わる

先週の鹿児島に続いて、今週は福岡での講演。
昨日1回、本日2回が無事終わった。
それにしても、元々人見知りの激しい自分にとって、知らない人の前で話をするというのはやはり緊張するものだ。
パワポを操作する指はブルブル震え、足はガクガク、胸は動悸動悸(ドキドキ)、のどはカラカラとまでではないものの、気合いでスイッチを入れる必要はある。
しかし、ここ福岡のお客様も皆反応良く、そして温かく受け入れてくれたので、とても話しやすかった。

今回の講演の様子

こうやって講演などという身の程身の丈を知らぬ思い上がった活動を実際にしてみると、知らない人の前で話をして、しかも笑いを取るというのが「いかに難しく、しかしそれができた時にはめちゃめちゃうれしい!ものだ」ということがわかる。今回もそれなりに笑いが取れたものの、ここぞという時にわずかタイミングのズレなどで思ったほどウケなかった場面も多々あった。

ほんと、笑いというのは深いものである。

いやいや、今改めて思ったのだが、今回の講演は笑いを取ることが目的ではなく、皆さんに「豆菓子と徳永製菓という会社」のことを知ってもらうことであった。
これはいかん。!自分の中で途中から目的が「豆」から「笑い」になっておった。

いずれにせよ、本来の目的も笑いの方も、どの程度達成できたかは心許ないが、この講演旅行は来週以降も続くのだ。
やるのであれば、楽しみつつ、技を磨いていきたいと決意を新たにして、帰途の新幹線の中で駅弁とビールで一人打ち上げをしている。
これ、好きな時間である。

関わってくれたすべての皆さんにありが豆!

最近お茶屋さんの中でブームになっている
フィルター in ボトルの小瓶に豆菓子を入れてみた。
mame in ボトルである(右から二番目)。
なにやらとてもかわいい!

2015年1月26日月曜日

テニスルーキーズカップ優勝

毎週通っているテニススクールの大会で優勝してしまった。

三年前から習い始め、週一回は行くようにしていたのだが、成長著しくというわけでもなかったので、自分でも正直うまくなっているのかの実感がなかったが、続けていて良かった。
優勝…この響きは本当に良い。正直心底うれしいものだ。
この大会はダブルスで、今回は藤井さんと組んだのだが、この藤井さんとの相性が良かった。
わしの「気持ち良く振り抜けばいいのだ、ポイントになるかどうかは後の話なのだ」的プレースタイルを堅実なプレーでカバーしてもらった。
藤井さん、ありが豆!

優勝賞品を持っての記念撮影

とはいえ、わしもサーブ、スマッシュとも今までにないくらい好調であった。要因はドバイオープンでの「ジョコビッチVSフェデラー」を見てから試合に臨んだことではないかと思う。
試合が始まるときには「気分はもうフェデラー」だったのだ。
イメージって大切だ!

内容的には、初戦6-0、二試合目6-4で余裕で進めていたものの、三試合目はどたん場で追いついて逆転で6-5、決勝はこれまたギリギリでしのいで追いつき奇跡の逆転で4-3(最終試合だけ4ゲーム先取)という、実にドラマティックな展開での勝利であった。
テニスをやっていてこれほど興奮したこともなかったし、重要なポイントを取ったときなど、思わず雄叫びまであげてしまった。
本当に楽しい一日であった。

藤井さん、応援してくれた皆さん、山陽テニススクールの皆さん、本当にありが豆です!

2015年1月24日土曜日

祝!連日TV出演決定! ~香川選手PK失敗ありが豆!~


1月29日のRCCテレビに続いて、翌日1月30日にもテレビ出演することが決まりそうである。
広島ホームテレビのJステーション、大ちゃんのコーナーで生中継で計10分以上放映される予定である。
ありが豆なことである。
折角の機会、豆菓子屋として最大限「豆」というものをアピールさせてもらわなければならない。

それと、サッカー日本代表の香川選手のPK失敗と何が関係あるのかというと…これが大ありだったのである。この生中継の予定日は1月30日、これはサッカーアジア杯の三位決定戦の日なのである。もし、日本がこの試合に臨むことになれば、この出演はなかったことになってしまうのだ。

ということは、連日のテレビ出演が成立する条件は、
①日本が準々決勝でアラブ首長国連邦に勝ち、続けて準決勝でオーストラリアに勝って、1月31日の決勝戦に進む
②日本が準々決勝でアラブ首長国連邦に負ける
の二つであり、
③日本が準々決勝でアラブ首長国連邦に勝つが、準決勝でオーストラリアに負ける
と放送はなしになる。
つまり、準々決勝に勝つなら次も勝つ、負けるなら負けるというのが条件であったのだ。
(以下、参照)

決勝トーナメント
準々決勝
01月22日(木)16:30韓国0(2延長0)0ウズベキスタン
01月22日(木)19:30中国0 - 2オーストラリア
01月23日(金)15:30イラン3(6PK7)3イラク
01月23日(金)18:30日本
アラブ首長国連邦

準決勝
01月26日(月)18:00韓国 試合A イラク
01月27日(火)18:00オーストラリア 試合B アラブ首長国連邦
3位決定戦
01月30日(金)18:00試合Aの敗者 - 試合Bの敗者
決勝
01月31日(土)18:00試合Aの勝者 - 試合Bの勝者

この日本VSアラブ首長国連邦のオッズは、1.40対7.50であり、事前の下馬評でも「日本の勝利はまず動かないだろう」というもので、番組のプロデューサーも「まあ、UAE戦には勝つだろうから、次のオーストラリア戦に勝ってもらわなければなりませんね」と言っていたくらいである。

しかし、私は運が良い!

しかも、かなり良い方だ!

どちらかというと、相当良い方だと言っていいくらいだ!

ということも脳裏にあり、プロデューサーには「もしかして、日本負けちゃったりして。サッカーより豆パワーの方が強いから」などという意味不明のことを言っていたが、それが本当になった。

いや、誤解ないように言っておくならば、私もリアルタイムで試合を見ていたし、もちろん日本を応援していたのだ。後半同点に追いついた時には、思わず声を上げて喜んだし、惜しいシュートには地団駄踏んで悔しがっていたくらいだ。

が、豆の神様はいたのである。

さすがの香川選手も神様には勝てない。PKを外したのは仕方ないのである。
香川選手、節分の伝統・豆文化への貢献、本当にありが豆!

それにしても、あの局面での精神的重圧ってどんなもんなんだろう。それを思うと私がテレビ出演する際の緊張感など桁が4ケタくらい小さなものだろうし、誰も香川選手の失敗をどうのこうの言うことなどできないよね。

2015年1月23日金曜日

RCCテレビ「イマなまっ!」取材を受けて

本日RCCテレビの取材があった。
節分の特集ということで、午後2:55-4:43の「イマなまっ!」のおすすめ3~というコーナーに出してもらえるのだ。

イマなまっ! http://www.rcc-tv.jp/imanama/

リポーターの大本さんに来ていただき、店舗でロケだったのだが、とても気さくな方で、アガリ症のわしも落ち着いて撮影を受けることができた。

大本さんは、あの!「ゆでたまご豆」もおいしいと気に入ってくれて驚き!

撮影の合間には、スタッフの皆さんも豆の試食! 
豆スイーツシリーズの「りんごくるみ」が大人気!
      

大本さん、スタッフの皆さん、ありが豆です!

ちなみに放映予定日は1/29です。みんな見てね。

それにしても、節分という機会にテレビで豆まきを再アピールできるのはとてもありが豆なことである。

恵方巻きの台頭著しく、このままでは節分に豆を巻くなどという習慣も近い内になくなるのではないかと心配している昨今であるが、以下の理由を知れば「節分は豆巻きじゃろう」ということに納得いただけるのではないかと思い、以下少し長いが引用してみる。


どうして豆まきをするの?

本来、節分とは季節の変わり目である「立春、立夏、立秋、立冬の前日」のことをいいますが、春を迎えるということは新年を迎えるにも等しいぐらい大切な節目だったため、室町時代あたりから節分といえば立春の前日だけをさすようになりました。

立春は二十四節気の最初の節気。二十四節気のことを知ると、節分の重要性がわかります。

また、季節の変わり目には邪気が入りやすいと考えられており、新しい年を迎える前に邪気を払って福を呼び込むために、宮中行事として追儺(ついな)という行事が行われるようになり(俗に鬼やらい厄払いとも呼ばれます)、その行事のひとつ豆打ちの名残りが豆まきというわけです。


どうして鬼をやっつけるの?どうして鬼はあんな格好なの?

「鬼」という字を「おに」と読みますが、「おに」という日本語は「陰(おん)」に由来します。「陰」とは目に見えない気、主として邪気のことをさし、それが「おに」なのです。また、隠れているこわいものとして「隠人(おんにん)」が変化したという説もあり、形の見えない災害、病、飢饉など、人間の想像力を超えた恐ろしい出来事は鬼の仕業と考えられていたのです。

つまり、新しい年(立春)を迎える前日(立春の前日・節分)に、鬼に豆をぶつけて邪気(おに)を払い、福を呼びこもうというわけです。

また、十二支の丑というのも陰陽でいうと陰になり、鬼が住むのは鬼門である丑寅の方角なので、鬼は牛(丑)の角と虎(寅)の牙を持ち、虎の皮のふんどしをしているのです。(※ヒョウ柄ではありませんからお間違えのないように)


どうして大豆なの?

大豆は五穀のひとつで穀霊が宿るとされており、米に次いで神事に用いられてきました。米よりも粒が大きく、穀霊で悪霊を祓うのに最適であることや、魔の目(魔目=まめ)に豆をぶつけて魔を滅する(魔滅=まめ)にも通じます。また、昔々、京都鞍馬山に鬼が出たとき、毘沙門天のお告げによって大豆を鬼の目に投げつけて退治したという話もあります。

ただし、豆まきに用いられる豆は炒り豆でなくてはいけません。これは、生の豆を使って拾い忘れたものから芽が出てしまうと縁起が悪いとされているからで、「炒る」が「射る」にも通じます。つまり、「魔目」を「射る」ことで「魔滅」となるわけです。大概、節分用に市販されている大豆は炒ってありますが、一応ご注意ください。

それにしても、豆 = 魔(ま)を滅(め)するの意味まで入っているとは、日本語・漢字の面白さには改めて驚く。

皆さん、節分には豆まきをしましょうね!






2015年1月22日木曜日

無事鹿児島出張終わる

鹿児島での2日間に渡る展示会・講演が終わった。二日間、午前午後の2回で計4回、「異業種に学ぶ」というタイトルで話しをさせてもらったが、本当に勉強になった。
自分の前に、「商売のタネ講座」ということで、展示会の主催社の社長さんが話をされたのだが、これが抜群に良かったのだ。しかも、自分と同じく計4回話をされ、そのすべてをキッチリ聞くことができたのだ。沢山の商売のタネをいただけた。

本日もこれが二回(午前・午後)

お茶屋さん向けに、包材などの資材を製造販売されている会社なので、お茶屋さんの繁栄なくして自社の繁栄なしということで、お茶屋さんの販売支援的な話をされたのであるが、豆屋にとっても役に立つ話が満載であった。
我々は「おいしいもの、良いもの」を製造すべく、日々奮闘しているわけであるが、これだけでは足りないのである。その良さがお客様に伝わらなければ、存在していないのと同じなのだ。


伝えることは作ることと同じ商品の根っこ 

もの言わぬ ものにもの言わす ものづくり


わかってはいるものの、なかなか日々の製品作りの中で実践できていないことだが、たくさんの事例の中で説明されるとよく腹に落ちた。

ダミーで作ってくれた「いわし豆」のパッケージが良い!

ありが豆です、橋本社長。
とても親切にしていただいた吉村さんのスタッフの皆さんにも感謝、ありが豆です。
参加して、私の拙い話を聞いていただいたお茶屋さんにも感謝、ありが豆です。
西製茶さん、おいしい抹茶と里芋、お土産にいただいた椎茸もありが豆です。

というわけで、この二日間に大いに満足して、おいしい駅弁を食べながら、帰路新幹線上の人となっている。

2015年1月21日水曜日

鹿児島でセミナー

現在、鹿児島にて「異業種に学ぶ」という演目でお茶屋さん対象にセミナーの講師をさせてもらっている。とはいえ、これも豆菓子を知ってもらう活動の一環。第二部も頑張ります。


それにしても、豆菓子ってスゴイ!と自分でも思う。改めて食べてもらうと皆「おいしい!」と食べてもらえるし、品目数の多さには皆驚かれる。


豆菓子屋で良かった!


2015年1月20日火曜日

姫路城…侮りがたし

出店調査も兼ねて、1/18に姫路に行ってきた。
前に行った三年前に比べて、姫路駅の周辺が大きく変化している。
聞けば、姫路駅の北東側にあったホーム・線路・操車場等跡地の再開発プロジェクトの一環で、駅周辺が大きく変貌しているようだ。

そして、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで三ツ星に輝いた姫路城はというと…
天守閣が見事に白くなっている。

そして、二の丸もきれいな白に…。

ちなみに三年前の天守閣はこのようなカバーに覆われていた。

それにしても、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで三ツ星ということは、「わざわざ訪れる価値がある観光地」だということである。これ、なかなかのものである。


少なくともベルギーの国際優秀味覚賞(iTQi)で二つ星だった徳永製菓より上だということだ。

侮りがたし、姫路城!

ちなみに現在はまだ天守閣の中には入られない。グランドオープンが3月27日なので、それ以降になるそうだ。






2015年1月19日月曜日

エクスマ漬けの二日間

16日に福山商工会議所青年部の例会で短パン社長こと奥ノ谷圭祐さん(奥ノ谷さんは後述の藤村さんの一番弟子)の講演を聞き、翌日は総社商工会議所でエクスマ(エクスペリエンスマーケティングの略)の創始者である藤村正宏先生の講演を聞くというエクスマ漬けの二日間であった。

さすが短パン社長! 厳冬下でも…短パン!
本当にありが豆


いずれも内容的にも素晴らしいものであったが、何よりうれしかったのは16日の例会を企画した我が岩原委員長の成長ぶりである。この一日間で、何やら大きな自信をつけたようであり、別人に変貌を遂げていたのである。

男子三日会わざれば刮目して見よ!

人間、四十を超えても成長するのだという良い見本を見せてもらいました。
ありが豆、岩原委員長。

藤村先生の講演も、防府、熊本に続いて三度聞いているが、やはり素晴らしい。しかし、いくら素晴らしい講演を聞いても、肝心なのは行動に移せるかどうか、である。
というわけで、ささやかな行動ながら、このブログを再開することとした。

藤村先生の講演はノンストップで脳と心が揺さぶられる。
藤村先生、ありが豆。