変わる老舗のチャレンジという特集でだったのだが、このような特集に選ばれること自体光栄なことである。いつもながらアドリブで応対したわけだが、それを見た西田篤史さんが「いやあ、創業140年の老舗で敷居が高そうに思えましたが、何とも腰の軽い楽しい専務さんですね(これは、来月の新作豆をレポーターの小川さんに食べてもらって決めることとしたことについてのコメント)」であるとか、「ほんと、面白い専務さんですね」と言ってくれたのが誠にうれしかった。
だいたい、わしの場合、言われて一番うれしい言葉が「頭が良い(もっとも言われることなどないが)」でもなく、「性格が良い(これなども決して言われることのない言葉だが、仮に言われたとしても馬鹿にされたと思える言葉だ)」でもなく、「顔が良い(まあ、これは正直うれしいが、やっぱり言われないよな)」でもなく、「面白い」なのだ。本当に光栄である。
まとめのコメントでは、老舗として「軸をぶらざず、新しいことに挑戦し続ける」ことで会社を続けているという日経ビジネス的模範解答をしたわけだが、模範でも何でも「Rolling Beans(転がる豆)であること」こそがわしのモットーなのだ。
ディレクターの方も親切で良いように編集してくれていたし、レポーターの小川さんもテレビより美人だったし、どうもありが豆ございました。
放映を観ていて気付いたのだが、わしの二重あごがかなり成長している。そろそろダイエットにもチャレンジせねばなるまいな。