2009年6月30日火曜日

しまなみ海道ツーリング 一日目

6月27、28日の一泊二日でしまなみ海道を自転車でツーリングしてきた。メンバーは、よっしー、とっしー、かずちゃん、そしてわしの4人である。一日目は四国まで行き、折り返して伯方島の光藤旅館までのコースである。
天気もこの日はやや雲が多く、絶好の自転車日和だ。よっしー、とっしー、わしはロードなので去年に比べてペダルを回すのもかなり楽だ。気持ちよくペダルを回していると、巡航速度が30キロ程度になっていたりする。マウンテンのかずちゃんにはかなり苦しかったろう。
しまなみ海道ならではの次々登場する橋、これが良いのだ。因島大橋などは橋の下を通ることになっており、これが雰囲気を出してくれる。
因島では有名な?「はっさく屋」で、名物?「はっさく大福」を食す。はっさくの固まりが中に入っていて、これが結構いけるのだ。大福など日頃食べないわしでも、はっさくの酸味のおかげでこれなら何個でもいけそうだ。はっさく大福一個130円。http://0845.boo.jp/hassaku/

 
それにしても、よっしーは速い。さすが遠い昔は自転車の選手だっただけある。途中、トラックについていったり、原付を追いかけたりと、パワーが違う。わしもトレーニングを積んで、よっしーについていけるようになりたいものだ。
瀬戸田では、ドルチェでジェラートを食べる。今回は伯方の塩味にしたのだが、これがあっさりしていて旨い。それもそのはず、ここは楽天のジェラート部門、三年連続一位なのだそうだ。その他にも、瀬戸田のれもん味、瀬戸田のデコポン味、瀬戸田の夏みかん味などと、ここでは瀬戸田の味を思う存分味わえる。シングルタイプで263円。http://www.setoda-dolce.com/index.htm
 
しまなみ海道でどの橋が好きかと聞かれたら、わしは迷うことなく「多々羅大橋」だと答える。この橋は最高だ。何しろ、多々羅大橋には鳴き龍がいるのだ。ということで、ここでは童心に返って、散々シャウトしてしまった。
 
それにしても、この多々羅大橋にしても、この後の来島海峡大橋にしても、とんでもない橋をよくぞ造ったものだ。上の橋脚の下からの眺めなどすごいものだ。総工費がいくらかかったか、経済的にペイしているのかなどと考えると疑問はあるが、自転車で走るには最高の橋であり、コースだ。眺望も素晴らしいし、橋の上を抜けていく風はとても気持ちよい。
マウンテンのかずちゃんは途中足がつったりしながらも頑張る。わしも少しバテ気味になりながらもくるくるとペダルを回し続けて、無事四国に到着。今治サイクリングターミナルのサンライズ糸山で最高にうまいビールにありついたのである。
しかし、うまいビールというのは「あっ」という間になくなってしまうため、味わう間がない。それでは残念すぎるということでもう一杯頼んだのはいうまでもない。
昨年ここに来たときは天気が悪かったせいか、サイクリストをあまり見なかったが、今年はかなり多い。ロード(特にTREK)をよく見る。中には親子連れなどもいて、ほほえましい。しかし、わし的には以下のようなサイクリストが好きである。
このような格好では日焼けして大変だろうなと心配ではあるが、そんなこと言えば貴重な鑑賞の機会を逸してしまうし、後ろを走りながらかなり悩んだが、親切より鑑賞を選んでしまった。わしのような凡人の悩みなど、すべからくこのようなものである。
Uターンして大島を通って、再び伯方島へ。ここの光藤旅館が良いのだ。
この日の全行程は以下の通りである。
6:30出発→7:40尾道大橋→8:15因島大橋→9:15生口橋→10:25多々羅大橋→10:53生口橋→11:22伯方・大島大橋→12:35来島海峡大橋→12:53今治市サイクリングセンター着→14:05サイクリングセンター出発→15:05伯方・大島大橋→15:23光藤旅館。
走行時間:5時間32分58秒、走行距離:121.89キロ、平均速度21.9キロ。
(ちなみに、四国までは走行時間:4時間22分27秒、走行距離:98.28キロ、平均速度22.4キロ)。
光藤旅館での料理は昨年同様素晴らしかった。
まず鯛の刺身、目が黒々していてひと目で活きが良いとわかる。

続けて「うに」だが、新鮮なのであの薬のようなくさみが全くない。

えびをおばちゃんが剥いてくれるが、

すぐに皿から飛び出すくらいの活きの良さ。

我輩も、もうここですでに大満足。

このような酢の物も何気にうまい。

どーんと迫力の煮魚も出てきて、
次はサザエである。
うまい、うまいと食べていると、更におまけで追加のサザエがサービス。おばちゃん、気前が良いのである。

先程のえびの頭もこうして、再び酒の肴となる。えびも、わしらも大満足で、共に真っ赤である。

もちろん、タコのてんぷらもおいしいよ。

締めは、お吸い物とお握りで。大満足大満足。
宴の後…

そして、これも宴の後…というか、なれの果て。

2009年6月23日火曜日

しまなみ海道ツーリング準備完了!

今週末の予定の「しまなみ海道ツーリング」。ほぼ準備は完了した。とはいっても、下のようなキャリアを取り付けただけなのだが、こうするといかにも「ツーリング」という感じになってくる。後はボトルゲージを付けるだけだな。気になるのは天候だが、週間天気予報によれば、どうにか持ちそうだ。少しビールを控えて体調を整えておくことにしよう。

2009年6月13日土曜日

橘怜「貧乏はお金持ち」

橘怜さんについては、海外投資を楽しむ会の「ゴミ投資家のための人生設計入門」「ゴミ投資家のための税金天国入門」などから始まって、「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」「マネーロンダリング」「雨の降る日は幸福について考えよう」「永遠の旅行者」「得する生活」「「黄金の扉を開ける賢者の海外投資術」「臆病者のための株入門」「マネーロンダリング入門」「亜玖夢博士の経済入門」、訳書の「不道徳教育」など、出ている本はほとんど読んでいるくらいのファンである。
そもそも少額ではあるが、海外投資を始めたきっかけの一つがこの橘さんの本なのである。
毎回、そのクールな文体と目の覚めるような現実認識とに魅了されるが、今回も同様である。
今回もそのメッセージはシンプルだ。
あとがきにあるように、「国家に依存するな、国家を道具として使え」ということである。
この言葉だけ聞くと、何やら過激で現実離れしたように聞こえるが、そうではない。これは現実を希望や願望ではなく、醒めた目と頭脳で見た上で辿り着いた認識なのだ。
さらに、このように言葉は続く。
「私たちは、国家のない世界を生きることはできない。国家を否定し、革命を目指すのは自由だが、大多数のひとは無政府主義の理想を目指そうとは思わないだろう。生き延びるためになすべきなのは、国家に依存するのでも権力を拒絶するのでもなく、国家の仕組みを観察し、理解し、道具として利用することだ」
読み終わって、4章の「磯野家の節税ーマイクロ法人と税金」を我が家で行うとどのようなことになるかをシミュレーションしているところであるが、このマイクロ法人を使った時の効果は驚くべきものだということがわかる。
知識は力である。

2009年6月11日木曜日

菓子組合青年部視察旅行

6月8日、9日と菓子組合青年部で滋賀、京都に視察旅行に行ってきた。
彦根のたねやを視察し、平等院を見学し、京都・鴨川の川床のしゃれたレストランでイタリアンを食し、皆で京都の町並みを散策し、翌朝は東急ホテルのたん熊でお粥を食べて、保津川でいかだ下り、終点の嵐山を歩き、再び京都市内で高島屋、松坂屋のデパ地下で和菓子屋さんを見学、錦市場をぶらついて帰途についた。
いやはや、有意義な二日でございました。
写真は今年で青年部を卒業するK田さんとM浦さんを記念して、そろって人力車に乗ってもらったの構図です。いい感じですね。

2009年6月7日日曜日

親子ツーリングで鞆の浦

朝、ヨッシー、トッシー、ジェリー、わしの4人で山手林道に上ってきた。下りは久し振りだったが、やはり年末の悪夢が体に残っているのだろう、正直ビビリまくってしまった。ジェリーの速さがうらやましいが今は無理は禁物である。怪我せず、下るのが一番だ。

帰って、子供3人(小6長女、小3次女、小1長男)とともに鞆の浦までサイクリングへ。前半は芦田川沿いを通っていったのだが、向かい風のためになかなかスピードが出ない。片道18キロを二時間余り。鞆でコンビニのおにぎりを皆でほおばり、のんびりした後帰途につく。帰りは逆に追い風のため一時間半で戻ってこれた。それにしても、小1の息子はタフだ。帰りなどは、わしよりも速く走ろうと、芦田川沿いを全力疾走しておった。
往復36キロは子供にとっても良い経験となったろう。いつか北海道などを皆でツーリングしたいものだ。

2009年6月3日水曜日

福城苑の焼肉最高!

福山にもおいしい焼肉屋さんはいろいろあるが、やはり「福城苑」は最高ですな。福山駅から徒歩数分の福城苑。出てくる肉はどれも柔らかくて、噛み締めるとじゅじゅと「うまか肉汁」がしみ出てくる。もう最高ですたい。ホルモン系の鮮度、うまさも最高で、せんまいなど「せんまいって、こんなにおいしかったんかい」と感動もんでした。
締めて、一人5000円。たらふく食べて、たらふく飲んで、ほんま幸せですたい。