2009年4月25日土曜日

子猫を救出

物置きから毎夜猫の鳴き声がする。しかし、探せど見つからず。「音はすれども姿は見えず、ほんにあなたは屁のような」などという戯れ歌でも歌いたいような状況ではあるが、どうしても気になるので、本格的に探してみるとどうも壁の間から泣き声が聞こえてくる。まさかということで、壁を壊してみると中から子猫が発見された。どう進入したのかわからないが、天井を歩いていたときに壁の間に落ちたようだ。幅がわずか7,8センチだから、母猫も救出できなかったのだろう。置き去りにされて、助けを求めて2,3日鳴いていたのだ。暗い中に閉じ込められていたせいか、目は目やにでふさがり、かわいそうにお尻はうんこまみれで衰弱していたが、洗って餌をやると、少しはかわいらしくなった。
こうして、この猫はめでたく飼われることとなったのだが、この世知辛い世の中に安寧できる家を得るなど猫にとっては「災い転じて福となす」というか、「けがの功名」というか、難しいところで「窮すれば即ち変ず、変ずれば即ち通ず」というところであろうが、誠に運の良い猫であって、もしもう少しそのままにされていたのなら、間違いなくミイラである。
よく頑張って鳴き続けたな、こいつ。

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