この罹患したタイミングも「まさか!ここで?」というものであり、会長をしている保護者会活動の年度末の主要行事3点セット、福山マラソンのハーフのすべてを欠席することとなった。
人によっては「最悪!」というタイミングであろうが、最近「少女パレアナ」を読んだばかりなので、このインフルエンザからも「喜びを探すゲーム」を自分でやってみた(読んだことのない人は、是非読んでみてください)。
喜び①:最初はクシャミと咳から「花粉症」ではと思ったが、インフルエンザで良かった。インフルなら数日で治る。
喜び②:保護者会への欠席も良かった。この2年間やってこれたのも、仲間が優秀で頼りがいがあるからであり、最後に表に出る機会が作れて良かった。
喜び③:福山マラソンも、直近で無理な減量をしていたため、走っていれば無理がたたって体調をくずしていたかもしれない。走れなくて良かった。
などなど、どんなことからも「良かった」という点を見つけることはできるものである。
といいつつも、今回インフルエンザに罹った理由はわかっているのである。
そのわけは、、、祟り(たたり)なのである。
何の祟りかといえば、仙台の巨大仏像の、である。
仙台出張で何が記憶に残ったかといえば、最後の講演でも、あのホヤでもなく、仙台市内に立っている巨大仏像である。
どのくらい巨大かといって、何しろ仙台空港から仙台に向かう高速の途中からもしっかり見えるくらいの大きさ。
どうも今回の出張では、高速道路を走っている時からもこの超巨大仏像が目について仕方なかった。そして、得意先回りをした後、超巨大仏像のことばかり話すわしに気をつかってくれた担当の方が、「仏像、この近くですから少し近づいてみましょうか」と車をそこに向けてくれたのである。
その時の光景をわしはしばらく忘れられないであろう。
その想像をはるかに上回る巨大さ、シュールさにもう笑いに笑ってしまったのである。どのくらい笑ったかといえば、本当に文字通り腹を抱えて声高々に大笑いしてしまったのである。
何しろこんな感じで建物の間から顔を出すのである。驚き、笑うに決まっている。
ということで、今回のインフルエンザは、仏様観音様を大笑いしてしまった罰(ばち)が当たってしまったのだと思う。
いや、パレアナの喜びのゲームからすると、何かから助けてくれたのかもしれぬ。
ともあれ、次に仙台に行ったときには、この超巨大仏像にきっちり参り、中も観覧しなければならない。
仙台に行く楽しみがひとつできた。ありが豆である。
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