男の傷、それはいくつになっても勲章である。
夕暮れまで、時間を忘れて遊んだ子供の頃、いつもどこかに傷ができていた。
ネクタイやスーツなどを着るようになって、いつの間にかそんな傷とは無縁になっていた。
しかし、やはりいくつになっても傷はやはり勲章なのである。
だから、この傷も誇らしいものなのである。
ダートの下り、チキンにならずに攻め抜いた証なのである。
もちろん、テクが足りなかったということはあるかもしれない。
けれどそんなこと関係ないのである。
身の上に付いた「脛の傷」は暗いが、この脛の傷は明るい。
良い傷なのである。
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