それで興奮したのか、2時半頃から目が覚めて眠れなかった。しばらく、ベッドの中でぐずぐずしていたのだが、眠れそうにないので4時半に事務所に降りて今年の目標の工程表を作ることにした。
マンダラ手帳を参考にして立てた8項目の目標(健康、仕事、経済、家庭、社会、人格、学習、遊び)に対して、まず第一四半期での進捗目標を立てていった。次に、その中でも仕事についてはより詳細に各月・各担当まで落とし込んだ進捗計画を作り上げていく。計画が立つと頭がすっきりとするし、何より安心するのだ。
本来なら、昨年末に今年の計画を立てるのが正しいのだろうが、今回の年末年始はきっちり休むことにして、仕事のことは極力頭に浮かべないようにしていたのだ。
こうやって書き出していくのは単純だが、本当に優れた方法である。たまに仕事をたくさん抱え込んでしまったときには、「やらなければならないこと」を全て付箋紙に一枚ずつ書き出して、それを「本日しなければならないこと」と「明日以降でいいこと」、「自分しかできないこと」と「指示して部下にさせることができること」などの項目に振り分けていく。これをそれぞれのカテゴリー(「自分しかできないことで今日中にしなければならないこと」などの4つのグループになる)に分けて、それぞれに優先順位をつけていく。こうすると、「大丈夫かよ、これこなせるのかな」という状態に見えても、実はそれほどでもないことがわかって、能率よく処理していけるのである。
と、このようにして今年の目標と進捗計画が作成されたわけだが、何を隠そう、わたしは計画作成の名人であり、子どものときには夏休みの計画をひと夏に二十数回作っていたのだ。というわけでこの計画、いかに作り直しせずにすむかが、一番の課題である。
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