とはいえ、今回は聞く皆さんに「豆菓子」と「徳永製菓」というものを知ってもらうというのが、一義的目的なのだからして、そういった意味では目的を達成しているのではないかと思う。
と、自分に言い聞かせつつ、一端ホテルに戻って、この文章を書いているのだが、今回のビジネスホテルはすこぶる居心地が良い。
何が良いといって、部屋がきれいで従業員さんが親切なことはもちろん、マグロの町だけあって無料の朝食がマグロ三昧というのも良い。
加えて、フロント横に並べてある部屋に持ち帰り自由である大量のマンガの蔵書が素晴らしい。
見よ! このマンガの数。
この「BILLY BAT」の雰囲気、どこかで味わったことがあるぞと調べてみると、やはり、わしがマンガ史上最高傑作だと考えている「MASTERキートン」でも浦沢直樹と共同で脚本を書いている長崎尚志が今回も一緒に仕事をしているではないか。これは面白いはずである。
それにしてもこの人たち、かくも壮大かつ複雑な構成のストーリー、そして魅力的なキャラクターを考えつくものである。
本当に感心しつつ、物語に没入させてもらった。
心からありが豆と言いたい。
しかし、現在刊行されているのは15巻まで、もちろん続きがすぐ読みたい(そして、流れで読みたい)わしはamazonで一気に1~15巻を注文してしまった。すぐにこんな大人買いをしてしまうところが、わしの良いところである。
更にこの注文の途中で、あの「MASTERキートン」に続編が1巻あることを発見!
もちろんこれも即注文である。
今読み直してもすごい!
不滅の名作である。
それにしても、amazonの「レコメンド機能(おすすめ機能)」はすごい! これで翌日着なんだから、やはりamazonで買っちゃうわな~としみじみ思うのである。
というわけで、家に戻った後の楽しみは確保したものの、今晩何を読むかというのが、今のわしのうれしくも悩ましい問題である。
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