節分の特集ということで、午後2:55-4:43の「イマなまっ!」のおすすめ3~というコーナーに出してもらえるのだ。
イマなまっ! http://www.rcc-tv.jp/imanama/
リポーターの大本さんに来ていただき、店舗でロケだったのだが、とても気さくな方で、アガリ症のわしも落ち着いて撮影を受けることができた。
大本さんは、あの!「ゆでたまご豆」もおいしいと気に入ってくれて驚き!
撮影の合間には、スタッフの皆さんも豆の試食!
豆スイーツシリーズの「りんごくるみ」が大人気!
大本さん、スタッフの皆さん、ありが豆です!
ちなみに放映予定日は1/29です。みんな見てね。
それにしても、節分という機会にテレビで豆まきを再アピールできるのはとてもありが豆なことである。
恵方巻きの台頭著しく、このままでは節分に豆を巻くなどという習慣も近い内になくなるのではないかと心配している昨今であるが、以下の理由を知れば「節分は豆巻きじゃろう」ということに納得いただけるのではないかと思い、以下少し長いが引用してみる。
どうして豆まきをするの?
本来、節分とは季節の変わり目である「立春、立夏、立秋、立冬の前日」のことをいいますが、春を迎えるということは新年を迎えるにも等しいぐらい大切な節目だったため、室町時代あたりから節分といえば立春の前日だけをさすようになりました。立春は二十四節気の最初の節気。二十四節気のことを知ると、節分の重要性がわかります。
また、季節の変わり目には邪気が入りやすいと考えられており、新しい年を迎える前に邪気を払って福を呼び込むために、宮中行事として追儺(ついな)という行事が行われるようになり(俗に鬼やらいや厄払いとも呼ばれます)、その行事のひとつ豆打ちの名残りが豆まきというわけです。
どうして鬼をやっつけるの?どうして鬼はあんな格好なの?
「鬼」という字を「おに」と読みますが、「おに」という日本語は「陰(おん)」に由来します。「陰」とは目に見えない気、主として邪気のことをさし、それが「おに」なのです。また、隠れているこわいものとして「隠人(おんにん)」が変化したという説もあり、形の見えない災害、病、飢饉など、人間の想像力を超えた恐ろしい出来事は鬼の仕業と考えられていたのです。つまり、新しい年(立春)を迎える前日(立春の前日・節分)に、鬼に豆をぶつけて邪気(おに)を払い、福を呼びこもうというわけです。
また、十二支の丑というのも陰陽でいうと陰になり、鬼が住むのは鬼門である丑寅の方角なので、鬼は牛(丑)の角と虎(寅)の牙を持ち、虎の皮のふんどしをしているのです。(※ヒョウ柄ではありませんからお間違えのないように)
どうして大豆なの?
大豆は五穀のひとつで穀霊が宿るとされており、米に次いで神事に用いられてきました。米よりも粒が大きく、穀霊で悪霊を祓うのに最適であることや、魔の目(魔目=まめ)に豆をぶつけて魔を滅する(魔滅=まめ)にも通じます。また、昔々、京都鞍馬山に鬼が出たとき、毘沙門天のお告げによって大豆を鬼の目に投げつけて退治したという話もあります。ただし、豆まきに用いられる豆は炒り豆でなくてはいけません。これは、生の豆を使って拾い忘れたものから芽が出てしまうと縁起が悪いとされているからで、「炒る」が「射る」にも通じます。つまり、「魔目」を「射る」ことで「魔滅」となるわけです。大概、節分用に市販されている大豆は炒ってありますが、一応ご注意ください。
それにしても、豆 = 魔(ま)を滅(め)するの意味まで入っているとは、日本語・漢字の面白さには改めて驚く。
皆さん、節分には豆まきをしましょうね!
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